2024年9月30日からスタートしたNHK朝ドラ「おむすび」ですが、「モデルは誰?」「原作はどれ?」と気になる方も多いのではないかと思います。また、米田結のモデルとなるギャルは誰なのでしょうか。
朝ドラ「おむすび」のモデルや原作、脚本家の根本ノンジさんについて調べてみました。
【おむすび】原作がない完全オリジナル
「おむすびに」原作はない
おむすびは、平成元年生まれのヒロインが、栄養士として、人の心と未来を結んでいく“平成青春グラフィティ”です。
実はこの「おむすび」には原作も存在していないようです。
完全にオリジナル!
この朝ドラのために書き下ろされた内容ということでとても楽しみですね。
オリジナルなのでネタバレもないので、毎回の展開が見逃せないですね!
【おむすび】米田結のモデルのギャルは?
主人公・米田結のモデルはいない
NHK朝ドラ「おむすび」の主人公にモデルは存在していませんでした。
主人公は、米田結(よねだ・ゆい)
ヒロインの米田結は、阪神・淡路大震災を幼い頃に経験し、その後神戸から福岡・糸島へと移住したという設定です。
高校卒業後に、再度神戸へ戻り、栄養士専門学校へ入学し、食を通じた夢の実現へと邁進していくというストーリーのようです。
平成時代、“ギャル文化”と出会った主人公が、やがて栄養士となり、“目には見えない大切なもの(縁・時代・人)”を次々と結んでいく、2024年度後期 連続テレビ小説『おむすび』。
NHK
モデルが存在しないためオリジナルの人物ということですね。
実際にあった出来事などが私たち視聴者の記憶にも残っていることもあり、親近感を覚えながら見ることができそうです。
ちなみにヒロインは、橋本環奈さん。
橋本環奈さんに関する記事はこちらもご確認ください。
橋本環奈、身長低すぎて残念と言われる理由
米田結のモデルとなるギャル
米田結のモデルとなるギャルも存在していません。
当時のギャルを振り返ってみます。
平成11~15年(1999~2003年)
大胆な囲み目とブロンズ肌でギャルメイクが独自に進化
平成16~20年(2004~2008年)
モテを意識した女子力高めの盛りメイクがブームに
「おむすび」の舞台となる時代は上記でいう2004年あたりがメインになりそうです。つまり、ちょうどギャルメイク全盛期の直後ですね!
この頃に印象的なのが、90年代の「ギャル文化」が渋谷を中心としたエリアで独自に進化したこと。カラフルな原色の服、花の髪飾り、個性的なヘアメイクなど、奇抜なストリートスタイルが流行し、海外からも注目が集まった。
参照:https://www.fashion-headline.com/article/21275?page=3
ザ・平成という感じします!笑
特定のギャルはいないものの、当時のギャル文化をしっかり踏襲していることがわかりますね!
ギャル達から元気がもらえそうですね!
【おむすび】モデルも原作もない理由3つ
朝ドラといえば、歴史や偉人がモデルになることが多いのですが、今回モデルも原作もないのはなぜでしょうか?
脚本家の根本ノンジさんのインタビューから考えてみました。
理由①平凡な人の話が書きたかった
自分が脚本を書くのなら歴史に残る偉人の話ではなく、我々の身近にいる平凡な人の話にしたい。
根本ノンジさんはこのように話していらっしゃいます。
確かにモデルになりそうな人を立てると、どうしても「何かすごいことを成し遂げた」「インパクトのある人生だった」というケースが多く、凡人にこだわるのであればモデルがない方がいいのかもしれませんね。
サウナでじっくり考えたそうですよ!
理由②プロデユーサーと脚本家の会話で生まれたストーリー
また根本ノンジさんはこのように話していらっしゃいます。
プロデューサーの宇佐川さんと話していくうちに、徐々に企画が固まっていきました
主人公と家族が笑ったり、泣いたり、ケンカしたり、美味しそうにご飯を食べたり、愚痴ったり、ぶつくさ文句を言う話が描きたい
実際にどんな朝ドラの内容にしようかというのをプロデューサーと話しているいうちに、内容が固まったそうです。
お二人の会話や、こんなことがしたい、などの想いから生まれた企画なのですね!
理由③脚本家の「朝ドラを書きたい」という強い想い
NHK朝ドラの根本ノンジさんは、昔から「朝ドラを描きたい」という強い思いがあったそうです。
決まった時は
新手の詐欺と思った
とのこと!
強い思いがあったからこそ、自分の書きたいものを書く=モデルや原作に頼らず作るということになったのではないでしょうか。
【おむすび】脚本を手掛けたのはカリスマ・根本ノンジ
そんな完全オリジナルの「おむすび」の脚本を手掛けたの根本ノンジさんという脚本家についてです。
カリスマ脚本家の根本ノンジさん
「速い」「上手い」「何でも書ける」三拍子揃った、なんとも器用な“ザ・職人”の脚本家だ
参照はこちら
すごいですね。
また根本ノンジさんは数々のヒット作品があります。
監察医 朝顔(フジテレビ系)
ハコヅメ~たたかう! 交番女子~(日本テレビ系)
正直不動産(NHK総合)
ほか多数
脚本ではいつも「食」を大事にしている
NHK朝ドラ「おむすび」の脚本をされている根元シンジさんは、実は実家が代々続く焼き鳥屋さんだったそうです。
こんなふうにインタビューでも答えています。
僕は子供の頃からお店を手伝っていたんですね。お客さんを見ていると、食べ方にはすごく“人”が出るんですよ。
食べ方とかメニューのチョイスには絶対キャラクターが出るので、それは意識的にやっています。
今回の朝ドラ「おむすび」は、まさに食が重要キーワードになりそうなドラマですので楽しみですね。
【おむすび】舞台は糸島と神戸
NHK朝ドラ「おむすび」の舞台は、福岡・糸島と、兵庫・神戸です。
主人公は、
幼い時:神戸で阪神淡路大震災を経験
思春期:福岡・糸島でのんびり過ごす
高校卒業後:神戸に戻り栄養士として夢に向かう
という流れのようです。
これらは実在する歴史の出来事などを軸に作られたお話なので、ちょうど良いリアリティを感じますね!
福岡県の糸島
主人公が育った糸島はどんな場所なのでしょうか?
美しい自然景観があることで有名です。糸島は海や山に囲まれた地域で、
特に
・「二見ヶ浦」の夫婦岩
・白い砂浜が続く「芥屋(けや)海水浴場」
絶景のスポットが数多くあるそうです。
アクティビティもできるそう!
おしゃれなカフェや雑貨店や豊かな農産物と海産物も人気のようです。
糸島カフェ巡りっていうのもあるそうです!行ってみたい!
【おむすび】モデルや原作がないことについて世間の声
脚本がオリジナルだから橋本環奈やメインキャストに合わせた設定が軸となると思う
楽しみ
ネタバレないから安心してみれる
総じてポジティブな意見が多いですね!
まとめ
2024年9月30日からスタートするNHK朝ドラ「おむすび」ですが、「モデルは誰?」「原作はどれ?」と気になる方も多いのではないかと思います。
今回「おむすび」で原作やモデルがなかった理由を考えました。
平凡な人の話が書きたかった
プロデユーサーと脚本家の会話で生まれたストーリー
脚本家の「朝ドラを書きたい」という強い想い
とにかくすごい脚本家さんが手掛けているとのことで、楽しみです!
橋本環奈さんの演技も注目の「おむすび」でした!
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最後までお読みいただき、ありがとうございました!